Googleから発売されたスマートフォンPixel 3a。使用している人の中には「バッテリーの消費が早い」「何もしていないのにどんどん電池が減っている」という困っている人がいるようです。
Pixelのバッテリー減り早すぎる…これどうにかならんのか
— たなかの孫 (@minsst) 2019年5月1日
Pixel 3a は何もしてないときのバッテリー消費結構あるな。
— hito (@hitonyan) 2019年5月24日
大まかにいえば、バッテリーの消費が早い理由は2つ。
・バッテリー消費が大きいアプリが動いている
・バッテリーが劣化している
です。
今回、具体的な対策方法を紹介します。
バッテリーの消費を早くしているもの
大まかにいえば、バッテリーの消費が早い理由は2つ。
・バッテリー消費が大きいアプリが動いている
・バッテリーが劣化している
です。
バッテリー消費が大きいアプリを見つける
いつも使っているアプリがすごくバッテリーを消費しているものだと、どんどん減っていってしまうので、まずはそんなアプリがないかを確かめましょう。
[設定]-[電池](電池の使用状況)を開くと、電池がどのアプリでどのくらい消費されているのかがわかります。
大きな消費をしているアプリ(ゲームなどは消費が大きくなりがちです)を見つけたら、
・「バックグラウンドでの使用の制限」をする
・アプリを強制停止
・アプリをアンインストール
などを試してみましょう。(ただし、すべてのアプリでできるわけではありません)
ダークテーマにする(Android10以降のみ)
「設定」-「ディスプレイ」の中に「ダークテーマ」というチェック欄があるので、これをONにしましょう。Googledいわく、大幅にバッテリー消費を抑制できるといっています。
画面が暗くなることで、バッテリー消費を抑えることができます。(ただしAndroid10以上であることが必要です)
バッテリーセーバーをONにする
スマホの画面の上から下にスワイプすると「バッテリーセーバー」の項目がでてくるので、それをONにしましょう。
ONにすることで
・あなたがアプリを表示するまでコンテンツを更新しない
・画面がオフの時位置情報サービスを利用しない
・バックグラウンドでアプリが処理しない
・「OK Google」が認識しなくなる
ことでバッテリー消費を抑えます。
「自動調整バッテリー」機能を使う
「設定」-「電池」の中に、「自動調整バッテリー」という項目があります。
この機能は、使用頻度の低いアプリの電池の使用を自動的に制限してくれる機能です。
この機能の何がすごいかって、「あなたの使用頻度を学習して、使用頻度の低いアプリを選んで節電してくれる」という点です。すごい!賢い!
というわけで、かならず「自動調整バッテリー」はONにしておきましょう。
スマホの調子がおかしい
突如バッテリー消費が増えた場合などは、スマホの調子がおかしいことが考えられます。その場合には、「再起動する」「Androidをアップデートする」ことが有効的です。
再起動をする
電源ボタンを押し続けると「再起動ボタン」が出てきますので、押しましょう。「再起動ボタン」が出てこない場合は、そのまま電源ボタンを押し続けると再起動ができます。
Androidをアップデートする
「設定アプリ」を開いて[システム] -[詳細設定] - [システム アップデート]をすると改善する場合があります。
Google Play開発者サービス
Androidには「Google Play開発者サービス」というアプリがありますが、これが原因でバッテリーの消費が早くなっている場合があるようです。
ぬまっこさん説が合ってたようです。一度無効化した後、再起動かけたら、電池の減りが普通になりました。致命的な不具合じゃなくってほっとしましたわ。助かりました。
— ひいろ (@hii1701) 2019年5月25日
「設定アプリ」を開いて[アプリを管理]-[Google Play開発者サービス]の順に開いて、アプリを無効化してから再起動をかけてみましょう。
「Google Play開発者サービス」は大事なサービスなので、有効化は忘れずにしておきましょう。